2012年3月23日金曜日

米国産エネルギーに関するオバマ米大統領のスピーチ(全文)


米国産エネルギーに関するオバマ米大統領のスピーチ(全文)
Remarks by the President on American-Made Energy
http://www.whitehouse.gov/the-press-office/2012/03/22/remarks-president-american-made-energy
#energy #oil #usa #obama #solar

これは、オクラホマ州クッシング市(Cushing, Oklahoma)でのオバマ米大統領のスピーチ(全文)です。

クッシング市は、1912年に始まった石油ブームをきっかけに、石油精製センターとして成長を遂げた都市です。

従って、大統領のスピーチも、石油、石油、石油・・・

米国産の石油を増やしていかなければいけない、オバマ政権の下で、過去8年のどの年よりも多くの石油を生産している。

石油というエネルギー政策の根幹を、地球の裏側の国に左右されてはいけない。我々は自分たちの未来、子供たちの未来を、自分たちで決めていく。

そのためには、米国内での石油生産を更に増やし、エネルギーの将来を自分たちでコントロールしなければならない。

一方で30年間、ほとんど何の対策もとられなかった乗用車やトラックの燃費改善に、ついに取り組み出した。そして、いまや同じ量のガソリンで約2倍の走行距離を達成するまでになった。

こういう感じで、スピーチが続いています。

石油の都市での選挙演説ですから、当然こうなるわけですが、”環境問題”が話題として出てくるだろうか、と注目して読み進みました。

そして、幸いにも、そのくだりが出てきました。
再生エネルギー、バイオ燃料、太陽エネルギー、風力発電・・・
オバマ政権発足時の公約ですから、当たり前かもしれません。

石油消費大国、アメリカ。
そのエネルギー政策について、少し雰囲気が感じとれますね。


GlobalBISCUE @BISCUE総合研究所
http://www.biscue.net/

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1 件のコメント:

  1. 誠実で合理的なエネルギー政策を望むばかりです。どの国に対しても。もちろん日本にも。

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